ハワイで珊瑚礁に有害な成分を含む日焼け止めの販売が禁止に。2021年開始。

   

先日、ハワイ旅行の必需品ともいえる日焼け止めに関し、一部の商品が販売・流通禁となるニュースが出ていたのでご紹介します。また最後に、おすすめのメイドインハワイの日焼け止めもご紹介します。

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日焼け止めに含まれる有害な成分

ハワイでは珊瑚を破壊する成分を含む日焼け止めの販売禁止にするべきか審議されています

※2018年5月追記。法案が可決されました。これにより、2021年1月1日より法案が適応される見込みです

特定の成分とは、下記の二つ。

・オキシベンゾン(紫外線吸収剤)
・オクチノキサート

これらの化学物質は、何千もの日焼け止め製品に含まれていると言われています。

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珊瑚礁の破壊がもたらすもの

様々な学説により、このオキシベンゾン(紫外線吸収剤) オクチノキサートの二つの成分は、海洋生物や珊瑚にとって有害であり、珊瑚の白化を引き起こしていると証明されています。

スノーケルで有名なハナウマ湾や、オアフ島の南海岸沿いを調査した結果、オキシベンゾン(紫外線吸収剤)の濃度は、最低値で1兆分の30、最高値では1兆分の29,000を示し、有害とされるレベルの1兆分の10を大きく上回る結果となったそうです。

このままでは、この有害成分によりハワイの珊瑚が滅びてしまうと言われています。そして珊瑚の絶滅はビーチの侵食も引き起こします。世界中の観光客を魅了するハナウマ湾も、観光地としての魅力を損なってしまうでしょう。

要するに、美しい自然を失うことで、その美しさを求めてやってくる観光客をも失いかねないのです。産業の約4分の1を観光業に頼っているハワイにとって致命的です。

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ハワイ州外から持ち込みについて

ハワイ州内においては、上記の有害な成分が含まれる日焼け止めの販売は禁止される方向ですが、世界中の観光客がハワイへ持ち込む日焼け止めについて制限はありません

ですが、ハワイには世界中から年間800万人もの観光客が訪れることを考えると、ハワイの美しい珊瑚を守るためには、ハワイに住む住人だけでなく、観光客も一緒に取り組んでいく必要があります。

ハワイへの観光客のうち、日本人が占める割合は?

ハワイへの日本からの観光客数はなんと全体の約18%、オアフ島においては約50%を占めます。

この数字を見ると、日本から持ち込みハワイで使用される日焼け止めが、ハワイの環境に与える影響も小さくないのでは?そこで、日本から持ってくる日焼け止めについても、ハワイで禁止されている成分が含まれていないか確認してみましょう!

「美肌マニア」で成分チェック

美肌マニアというサイトでは、成分名を入れて検索すると、その成分を含む商品が出てきるので、チェックしてみましょう。

<今回、禁止された成分>
oxybenzone:オキシベンゾン(紫外線吸収剤)
octinoxate:オクチノキサート

避けるべき成分は今回禁止された二つの成分以外にもあるようです。
benzophenone-2:ベンゾフェノン(紫外線吸収剤)
zinc oxide:酸化亜鉛
titanium oxide:二酸化チタン
butylparaben:ブチルパラベン

ハワイで買える安心・安全な日焼け止め

ハワイで購入できる日焼け止めで良いものが無いか?とお考えの人に、ハワイで購入できる二つの日焼け止めをご紹介します。

1. リトル・ハンズ・ハワイ

メイドインハワイの日焼け止め 、リトル・ハンズ・ハワイ(Littele Hands Hawaii)は、ハワイに住む子どもを持つ親が作ったブランド。環境に優しく、お子さまの肌にも優しいナチュラルでオーガニックな成分で作られています。パッケージもかわいい!

フェイス用のスティックタイプの日焼け止め(1oz):$12
体用のオーガニックSPF 35+の日焼け止め(4oz):$20

専門店はないものの、ファーマーズマーケットやイベントでの販売、また、取り扱い店舗で常時購入できます。

購入できる場所

ファーマーズマーケット
・KCCファーマーズマーケット(毎週土曜日:7:15am to 11:15am)
・カイルアファーマーズマーケット(毎週木曜日:5:00pm to 7:00pm)

取扱店
ダウントゥーアース、ホノルル店、カイルア店、カポレイ店
・カハラリゾート(カハラ)
To The Sea(ワイキキ)
James After Beachワイキキ)

ブランド情報
Littele Hands Hawaii
ウェブサイト:http://www.littlehandshawaii.com/
インスタグラム:@littlehandshawaii
取り扱い店舗はこちらからチェックできます。

 

 

2. ライフガードが作ったローエレメンツ


海のライフガードが作ったRaw Elements も、人間の肌にも海の珊瑚にも良い日焼け止めとして、よく取り上げられています。こちらは、ワイキキやノースショア、アラモアナなどにお店がある ドラッグストアロングスドラッグス」などで販売されています。

“Reef Safe”が珊瑚に優しいサイン

アメリカで日焼け止めを購入する場合は、“Reef Safe”と書かれているものが珊瑚にダメージを与えない商品です。その他、こちらのウェブサイトでも紹介されているので、ご覧ください。

 

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ハワイでは既に人々の意識は上がっている

ハワイでは早くも、この珊瑚にやさしく安全であるという「リーフセーフ (Reef Safe)」に対する意識が根付いてきているな、と思わせる出来事がありました。それがこちらのインスタグラムの投稿。

Neutrogenaさん(@neutrogena)がシェアした投稿

Summer is here! Get ready for fun in the sun with our Sheer Zinic Mineral.
(夏がやって来ました!私たちのSheer Zinic Mineralの日焼け止めで、太陽の下で遊ぶ準備をしましょう)

アメリカのどこのお店でも見かけるニュートロジーナ (Neutrogena)という化粧品のブランドが、自社の日焼け止めをインスタグラム上の広告にかけていたときのこと、そこに付くハワイの人のコメントを見て驚きました。

「これは、リーフセーフですか?」

「zinc(写真の日焼け止め)は、珊瑚にやさしいんじゃなかったっけ?」

このように、既に人々が珊瑚にやさしいリーフセーフの日焼け止めであるのか、積極的に知ろうとする姿勢が見られたのです。ただ、企業が出す広告に従うのではなく、それが本当に良いものなのかを追求しようとする人々に感銘を受けました。

※ちなみに、この写真の日焼け止め、ニュートロジーナ (Neutrogena)Sheer Zincには、オキシベンゾンオクチノキサートは使用されていないそうです。

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大好きな美しいハワイを維持できるように…

「肌に優しい」というフレーズはよく聞かれますが、「海に優しい」とはなかなか聞ききませんよね。ですが、ハワイや海を愛する人であれば、美しいハワイの海を維持できるよう、海にも優しい日焼け止めを選びたいですよね。

ハワイに住む人にとって、長い人生を生きていく場所です。『ハワイの海、最近キレイじゃなくなったみたいだから、ハワイはやめて次のバケーションは○○へ行こう!』のように、代替はききません。

いつまでの美しいハワイの自然を持続可能な資産として、大切にしていきましょう。

参考記事>>2018年7月から、ハワイでの買い物袋は有料になりました
ハワイ旅行計画中の方、エコバッグをお忘れなく!2018年7月から買い物袋は有料に。アラモアナなどのお店も対象に!

 

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1 Comment

  1. はじめまして。
    アジアマガジンのShinと申します。

    コメント欄より失礼します。海外生活情報を発信しているアジアマガジンを運営しております。
    2年間の運営の中で、海外在住の日本人の方からの、
    現地の情報を大事に発信したいと考えております。

    この度は『海外の人気ブロガーに聞く海外生活のほんと』をテーマに
    アジアに限らず世界全体に目を広げて記事を作成したいと考えております。

    もしよろしければメールインタビューにご協力していただけないかと思い、
    ご連絡させて頂きました。
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    もしご協力していただけるようでしたら、
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    ===
    ▼メールインタビューへの回答(それぞれ200字~300字程)
    1)自己紹介(ブログの宣伝も兼ねて)
    2)海外に行く前に準備しておきたいこと
    3)海外生活で大変だった点
    4)海外生活をして良かった点
    5)これから海外へ行く人へ一言

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