ハワイでオキナワンフェスティバルが行われる訳。今年の様子も!


9月の2、3日、楽しみにしていた「オキナワンフェスティバル」がカピオラニパークで開催されたので、行ってきました。

なぜ、ハワイで沖縄なのか?と思われる方もいるかと思いますが、その理由は、第二次世界大戦前の移民政策にあります。当時、日本からアメリカやカナダ、ブラジル、ペルーなどへ、経済的な成功を求め、多くの人が移民していきました。その流れの中、約22万人の日本人がハワイに移民し、中でも、沖縄からの移民者は約2万人にも上り、全体の約10%を占めるほどであったと言われています。

現在、ハワイには沖縄系移民の子孫の人々が約4万人いると言われています。移民開始から100年以上が経過し、様々な人種がミックスされ、彼らのアイデンティティとしては、アメリカで生まれ、アメリカの教育を受けて育った 「アメリカ人である」という認識であるようです。日系人、沖縄系と言えど、現在では第六世が誕生するに至り、日本語を話す人はかなり少ないように思います。

ですが、祖先の文化を大事に継承しようとするThe Hawaii United Okinawa Association (ハワイ連合沖縄協会/直訳しました)の人々が中心となり、沖縄の食べ物や舞踊、音楽を楽しみ、お祝いしようというのがこのオキナワンフェスティバルの趣旨です。

今年で第35回目を迎え、オキナワンに限らず、大勢の人が訪れにぎわっていました。

 

沖縄舞踊や音楽のグループによるパフォーマンス

カピオラニパークのステージでは、ハワイにある沖縄舞踊や音楽のグループによる演出がありました!私はスケジュール上、見れなかったのですが、カチャーシーのパフォーマンスがあったり、3日は日本からは夏川りみさんの歌の披露もありました。

Youtubeで今年の夏川りみさんのパフォーマンスのムービーがあったのでこちらに貼っておきます!沖縄に1回しか行ったことがない私でも、なんだか懐かしいような気持ちになります。

 オキナワンフード

オキナワンフェスティバルといえど、主催はオキナワ系のアメリカ人の人々なので、ステージの進行、お店の売り子さん、全てもちろん英語になります。

アンダーギーや、オキナワンそばなど、たくさんのフードが売られていました。特にオキナワンそばとアンダドッグは30分くらい並びましたが、どれもおいしかったです。

オキナワンそば: $7.50

チャンプルプレート: $9.00

グッズ販売や琉球衣装の試着、盆ダンスも!

その他にも、沖縄のお菓子やインスタント麺などの食料品を販売するテントや、グッズを販売するテント、琉球衣装の試着とフォトブース(有料)などもありました。

 

また、夕方からは盛大な盆踊り大会が行われました。元々、沖縄には盆踊りの文化はなかったけれど、本州からの移民と沖縄移民の文化がハワイでミックスされ、盆踊りをするようになったとのこと。そう考えると、当時、飛行機で移動するという手段もなく、日本で出会うことのなかった民族が、遠く離れたハワイで出会ったというのはなかなか興味深いと思いました。

盆ダンスの様子はこちらから見ることができます。会場の一体感と熱気がすごいです。
もはや、オキナワンであるとか、日本人であるとか、白人であるとか関係なく、みんな音楽と踊りを楽しんでいます。この色んな人種とカルチャーがミックスされた光景がハワイらしくて好きだなぁと思いました。

日本人の私よりオキナワンの文化を知っているハワイのアメリカ人

ちなみに、私は沖縄に行ったのは1度だけで「アンダーギー」というお菓子を聞いたこともありませんでした。それを、オキナワンでもなく日系人でもないけれど、沖縄や日系の文化に触れながら育ったハワイ育ちの彼に、「沖縄の揚げドーナツみたいなお菓子だよ」と教えてもらったのは少し不思議な経験でした!

ハワイは、ビーチとハイキング以外にも、こういった各民族のお祭りや、フード関係のイベントがしょっちゅう行われており飽きることがありません。
また、一つ一つのイベントの歴史や背景を知ることも、ハワイへの理解が深まるとても良い機会になっています。

オキナワンフェスティバル:

ホームページ: http://www.okinawanfestival.com/index.html

インスタグラム: https://www.instagram.com/okinawanfestival/


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